インターン日記59日目(野尻)
新年が明け、2017年に突入し1週間が経とうとしております。学生の頃は、日々のんびりとしていたばかりだったので、毎日がゆっくり過ぎていっていたような気がします。近頃はあっという間に時間が過ぎていってしまうので、スピード感をもって何事にも取り組まなければと焦ってしまいます。野尻です。
本日は書籍を切ってはスキャンする、いわゆる”自炊” の作業を行っていました。分厚い本そのものを持ち歩かなくても、PC上やスマートフォン上で閲覧することが出来るのでとても効率的に思えます。Kindleなど電子書籍用の端末を持ち歩く人を街中にも見かけることがありますが、なんとなく書籍そのものを所有することに価値を感じてしまうのは私だけではないと思います。(音楽も基本的にはデータでしか聞かないのですが、なるべくCDで欲しいと感じてしまう方です。)
昨日はマーケティングオートメーションの入門的な話について書きました。ここで改めて、マーケティングそのものについても勉強をしなければならないなと考えました。マーケティング=販売戦略と訳されること位は、大学の講義で聞いたことを覚えてはおりますが、それが実際のビジネスの場において、どのように判断・実行されているのかに関し私は未熟です。
広告を出して、お客さまに商品をしってもらい、購入して頂く。というプロセスの中ではブランディングとも考えられるような感もあります。そんな疑問に関して、こんな記事を発見してきました。(マーケティングとブランディングの違い)
上の記事によれば、自己申告的に自社製品の魅力を顧客に伝えるのがマーケティング。他者に自社製品の魅力を感じ取ってもらうのがブランディング。という意味の違いがあるようです。
「Kindleを使って本を読めば、持ち運びも便利でいつでもどこでも読めます!」というアピールをKindleさんがするのはマーケティング、私が「Kindleは持ち運べて、電車の中で読んでても背表紙が気にならなくていいなぁ」と思うようになることはKindleさんのブランディング。というように言い換えることが出来るでしょうか。
今まで対面販売など、主に自社の商品(大福やハンバーガーなど)を販売していた私にとって、すぐに腹落ちする表現がなかなか見つかりませんが、今後お客様の商品の魅力をお客様のお客様に伝えるお手伝いをするに当たっては、より理解を深める必要を感じました。
読んで頂きありがとうございます!
[参考URL http://blog.btrax.com/jp/2015/04/05/marketingvsbranding/]