インターン日記55日目(野尻)
ここ数日は穏やかな日が続いていますが、週末のクリスマスはグッと冷え込むそうです。世間のサンタクロースも体の調子が崩れないよう気をつけなければいけませんね。野尻です。
先日、社長からお借りした本を通勤の電車の中で少しずつ読み進めています。色々な種類の本があるので、どれにしようかなと思って最初に選んだのは『伝説の新人:小宮謙一 柴垣樹郎 共著、集英社』です。
なぜこの本を選んだのかというと、デザインやプログラミングなど実際のテクニックより先に心構え的な部分から本を読んでいった方が、後々の勉強のモチベーションにもつながってくると考えたからです。
まだ途中ですが、すごく背中を押されるような気持ちになるいい本だと感じています。ただ、やはり”一般的に言う新人向け”で、本自体のターゲットとは少し違うように感じるもどかしさがあります。そういった感情もまた私は好きではあるのですが。私自身は”新人”であることに変わりありませんが、経歴としてかなり変てこな生き方をしてきましたので年齢的には”そろそろ中堅”と言われても良い頃です。
高校時代に一年留学をした関係で一年年下の子と一緒に卒業をし、アメリカかぶれの私は”年齢なんて関係ないよね”という考え方を中途半端に持っています。しかしその一方で、実際には年齢が色んな所で関係あるということを近年色々なところで感じてきました。
会社の面接や、周囲の友人のライフステージ、家族の環境、初対面の人との関わり方など、特にコミュニケーションにおいては色々なところで変化を感じています。
そうしたジレンマを抱えながら、改めて”新人”としてこの本を読み進めていくことは自分にとっては少し勇気がいることです。もしかしたら、もう手遅れの部分もあるかも知れません。それでも読んでみて、自分は辿ってこなかった道を感じ取ることは大いに学びになるのではないかと思いました。
さて、明日はマーキュリーのオフィスにてクリスマス会が催される予定ですが、朝から机を移動させたり、掃除をしたりと準備をしておりました。こうした掃除も楽しめる新人でありたいです。
本日も読んで頂きありがとうございます!