インターン日記47日目(野尻)
12月も残す所20日になります。歳をとると、一年があっという間なんて話を聞いても疑ってたものですが、本当にあっという間です。いつまでも気持ちは若く保ちたいものですね。(という自分に歳を感じています)野尻です。
先日からhtmlとcssという総てのWebサイトに必要な言語の勉強をUdemyというオンデマンドサービスではじめました。セールの時に購入したので、普通は2万円くらいのコースが、1300円程度で勉強できるので大変お得ですし、すごく分かりやすくて助かっています。
公文式に通ったことや、アフリカ系アメリカ人への強い憧れがあってラップを和訳したりミュージックビデオを何回もみたおかげで、高校時代に英会話を習った先生(その先生は白人でした。)に「ラッパーみたいな英語だね!」と、褒められたのか注意されたのか、真意はいまやどっちでも良いですが、とにかく嬉しかった記憶があります。
大学生時代でも他の科目は優れていないときでもスペイン語だけはなぜか調子がよかったのもあり、”語学”にはそれなりの自信があります。プログラミング言語に対しても同じように通用するのか?これからが楽しみな所です。
さて、昨日に引き続き、R/GAの話です。
2015年に公開された「Straight Outta Compton」という実際にL.A.で活動をしていたN.W.Aというラップグループの再現ドキュメンタリー映画のに合わせて、”StraightOuttaSomewhere.com”というWebサービスが展開されました。(このグループでトラックメイカーをしていたDr.Dreが手がけたbeatsヘッドホンシリーズのプロモーションの一環です。)
“Compton”に限らず、誰しもがどこかの出身であるということを、写真とそのタイトルのサンプリングで手軽に表現できるWebサービスです。
▼以下のリンクから体験できます。
http://www.straightouttasomewhere.com
InstagramやFacebookでも大流行したそうです。(映画は見たのですが、そのキャンペーンについては知りませんでした)
日本でもm-floのVerbalさんやZeebraさんなど有名なヒップホップのアーティストがキャンペーンに参加しています。それだけではなく,
Straight Outta “Liverpool”のThe Beatles、リンゴ・スターさんなどヒップホップというジャンルを超えて、チョコレート・バーのスニッカーズまでこのキャンペーンの写真があったようです。
▼以下のリンクではキャンペーンの紹介の動画が見られます。
https://www.rga.com/work/case-studies/straight-outta
SNSはあって当たり前の時代になりました。その中で、どれだけの人の気持ちをつかむことが出来るかは非常に重要な指針だと思います。
簡単に参加できて、キャッチー。”恋ダンス”が大流行してますが、やっぱり人の心を動かすコンテンツはすごく魅力的です。
さらに、”f***”や”nig**”などのいわゆる”放送禁止用語”は入力出来ないようになっているのも上のキャンペーンに関心した要素の一つです。
自由度はあっても社会的な倫理観を保ちながら、という前提はやっぱり大切です!
“メディアニュートラル”、”advertising is not everything”など、もっと色々とネタに出来そうなキーワードもR/GA周りで見つかったので、来週に持ち越して行きたいと思います。
読んで頂きありがとうございます!