インターン日記33日目(野尻)
本日も昨日に引き続き、熱海で収録した音源をひたすらいったりきたりしながらまとめる作業をしておりました。自然の音なのに、耳にタコができそうなのは、初めての経験です。野尻です。
午前中に昨日までに出来上がったモノのフィードバックを頂いて、改善できるところを修正する作業がメインの一日でした。
だいたいの流れを作り終えて、細かい修正をしております。
音声ファイルをずらっと並べて、それぞれの低音域、高音域をいじって、できるだけ聞いてもらいたい音が残るようにしていけば良いのかなと思い、色々といじってみておりましたが、改めて聞いたりするとどうもワイルドさや音の奥行きが抜けてしまったような感じがして、やり直して、ということを繰り返しておりました。
とはいえ、いじらなければそれはそれでノイズが多い。そんな悩みがつきません。
とある先輩が「出来る男は70%の仕上がりのものをスピーディーにだすんだゼ」と言っていました。「クオリティが高いに越したことはないけど、少々の諦めも肝心」ということなのか、「クオリティが低くてもいいから、さっさとやった方がいい」ということなのか、その真意は分かりませんが、その言葉になぐさめられつつ今日が終わっていきそうです。
ニュースからの話題です。Googleの翻訳機能にもディープラーニング技術が投入されたそうです!
日本語を含む8か国語が対象なのだそうです。英語を日本語に翻訳するさいに、文脈がつかめていないと分からない部分なんかも、分かりやすく翻訳してくれるのは嬉しい機能ですね。しかも、ディープラーニングということは、これから機械がどんどん新しいことを覚えて発展していくことを意味してますので、今後に期待です。
日本語ー英語間の翻訳だけでも便利になれば、世界とのコミュニケーションの幅がぐっと広がりそうです。その一方で、英語の読み書きが出来ることを武器にしている人にとっては、自分のスキルの価値が落ちてしまうことになるので脅威かも知れません。「翻訳も70%くらいの出来で勘弁して」とならないように自分の英語力を高めていきたいなと思いました。
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