インターン日記29日目(野尻)
昨晩未明から熱海は土砂降りとなっており、雷注意報が出ていましたが、雷の音までは感じなかったことが不幸中の幸いでした。晴れ男、雨男で言えば、どちらかというと後者です。野尻です。
テント内で寝袋をしいて就寝していた間、かなり激しく雨の音がしており、録音に支障が出ると予測をしていました。幸い朝の9時頃には雨もあがり、午前中から録音を再開。昼前にカップラーメンを食べた後は、最後に録音をして撤収です。
山頂で水、食料などを消費したため登りよりも下山のほうが軽い荷物で済むことは良かったのですが、それでも十分重量のある荷物を背負っての下山はハードでした。
未経験なことが、こんなに身近な所でたくさんあるのですから、まだまだ世の中はひろいのだと改めて感じます。
アメリカ大統領が8年ぶりに変わることが決まったり、地元博多の駅前が陥没したりと、2016年の残り2ヶ月も慌ただしいですが、腰を据えて、まだまだ吸収していかなければなりません。
話は変わりますが、撮影で使用したキャノンケーブル50mの巻き方を褒められました。ダンスで舞台をつくる際に大道具の方たちに教わった巻き方を覚えていたことが功を奏しました。日々、どんなことが役に立つかも分かりませんので、常に学びの姿勢を持つこと、臨機応変にそれをいかすことをして行きたいと思います。
休日の過ごし方も、これに合わせて変えていく必要があります。ただ漠然と休むわけでもなく、仕事に向けたアンテナを張り、次の一週間を走り抜けるための準備期間として捉えたいと思います。