インターン日記19日目(野尻)
今日でもう4週目が終わろうとしています。熱海へ録音のロケハンに行ったついでに温泉連れて行ってもらったり、長野のキャンプ場で洗車をした後に温泉へ連れて行ったもらったりと、web制作会社でインターンをしているとはにわかに信じがたい経験をしています。温泉、好きです。野尻です。
本日はまたまた、自習に使う時間を取ることができました。分からない単語を調べたり、また新しい情報を見てみたりしておりましたが、そんな中でも特に気になったのは、こちらです。
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世界中でいろんなwebサイトがある中で、様々な情報を日頃取りこぼしているんだなと感じました。FacebookやTwitterなどのSNS、あるいはニュースサイトやまとめサイトで日々の情報をチェックするか、Youtubeなどで動画を楽しむくらいです。特に気にして見てみなければ、こうしたページまでたどり着かずにいる人も多いのではないのでしょうか。
私自身が観光学部の出身であることもあり、特に星のやさんと、清水寺さんのサイトが気になりました。単純に動画が入っていると興味が湧きやすいというのも理由としてあります。とにかく、行ってみたい!という気持ちを想起されましたし、すぐには行けなくても「このサイトかっこ良かったよ」ということで友人に見せたくなったことで、少なくとも、私には効果があったということです。
観光学部ではオーセンティシティー(真性かどうか)の議論をよく講義で聞かされたものです。例えば、有名な清水寺とは言え、お寺が観光名所的にインターネットで広告を出すのは、本当に仏教的で、真なのか??というような観光のとらえ方です。(観光客を呼びすぎてしまったがために、その土地の経済や生活を崩してしまえば、文化や歴史の保護の観点から見れば本末転倒だし、人がギュウギュウのお寺参りって風情も感じないよ…という感じです。)
じゃあ、清水寺は広告をしない方がいいのか?というとそれはまた違います。やはり、足を運ぶ人がいなくなれば、次第に修繕する費用が足らなくなり、そしてボロボロになってしまった清水寺には誰も行かなくなる..という結果は想像しやすいですよね。(清水寺の収入源は観光客だけではもちろんないですが。)あるいは、そもそも観光の起源として宗教的な巡礼(お遍路さんなど)があるのだから、もちろん多くの観光客に仏教を少しでも知ってもらうことに価値があるとする捉え方もあるでしょう。
「中庸」という言葉が私は好きです。何事もほどほどにするのが一番なのかも知れません。とはいえ、今の私の勉強にほどほどなんて必要無いんだとプレッシャーをかけながら来月も前に進んでいきたいと思います!
読んで頂き、ありがとうございます!