MERCURY PROJECT OFFICE, INC.

News Details

インターン日記17日目(野尻)

昨日の撮影で録音していた声のデータ(30分間)を文字起こしさせて頂きました。これまた初めての経験で、人の話した内容を一語ずつ文字に起こしていくというのは、地道で大変な作業だな、テレビのテロップや字幕ってわざわざすごいんだな〜と思いました。野尻です。

お笑いの番組で漫才やコントのネタを字幕にして、カラオケみたいに喋っている部分の色が変わるといった演出が、「先にオチ言わないでよ〜」と思ってしまいあまり好きではありませんでした。しかし、考えてみれば字幕が入ることで耳が不自由だったり途中から見る人も流れつかめたりするよね、良いことだったんだね、と優しい気持ちにもなりました。

30分の会話、インタビューの文字起こしは、文字数にして4400字、原稿用紙11枚分くらいの内容でした。(つまり30分のプレゼンテーションをしようと思ったらそれくらいの分量を話す訳ですね。)再生のスピードを25%ほど落とした状態で、巻き戻しながら打つ作業をしました。スラスラ喋っている部分は書きやすく、詰まりながら喋る内容は一回自分の頭の中で整理をするため、難しく感じました。

話はがらりと変わりますが、カスタマーリレーションマネジメント(顧客関係管理)について面白いなと思った記事をネットで見ました。(詳しくはこちらを:日経ビジネスオンライン

今後はCRMからVRM=ベンダーリレーションマネジメントに移行していくという内容です。今までは企業主体で、例えば普段のクレジットカードの買い物履歴や、ポイントカードの履歴から企業の方が商品の提案をするという方法でアプローチをしていた所が、顧客主体による情報の管理によって行われるというものです。

つまり、企業側に対して、顧客が自ら自分の趣味・趣向による検索や買い物の履歴などの情報を開示することによって、そこに対する最適な情報を企業が提示できるようになるのだそうです。普段服などの買い物の際に店員さんと会話することが苦手な人でも、自ら情報を与えているというだけでも買い物がしやすくなったりすることもあるのでしょうか?一方で、自分のやることなすことの全てがデータとして残ってしまい、いちいち確認が出来るようになるのも便利なようで窮屈な思いをしないか心配にもなりますね。

読んで頂き、ありがとうございます!

カテゴリー