インターン日記21日目(野尻)
いよいよ11月に突入いたしました。本格的に冬が近づいている気配がしています。朝起きるのがだんだんとつらくなっていくことだけは憂鬱ですが、夏よりかは冬派です。野尻です。
夏もやっぱり好きです。
本日は、昨日に引き続きとあるキャンプ場の獲得に向けた準備があったことと、来週に控えている機材の準備などがありました。そして、本日もいつも通り自習に励んでいました。一ヶ月の自習の成果もあり、先週末にIT業界で働いている友人と会った時に「CMS」など勉強したての言葉を混ぜた会話が成立したことで、知識欲が湧いています。
昨日のブログでは巷で流行りの”グランピング”について言及しましたが、グーグルで検索した限りでは、本当に流行っているようです。マーケティングの用語でキャズム(=先行的な愛好者と、後続する多数のファンの間に生じる溝)というものがありますが、グランピングはどうやら「キャズムを超えて広く受け入れられた」と言えるのではないでしょうか。
「イノベーター」「アーリーアダプター」と呼ばれる、製品/サービスが出たての頃に受け入れてくれる人達と、そこにつづく「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」との間の溝を「キャズム」と呼ぶのだそうです。このキャズムを超えるためには、マーケティングの方向性を変える必要があるということをジェフリー・A・ムーア氏は『Crossing the chasm』(1991年)で述べています。そもそも、(高級志向のキャンプ=)グランピングに「キャズムは無かった」とも言えるのかもしれません。もともとは海外から発生した流行のようです。
ミーハーという便利な日本語がありますが、グランピングの持つ言葉の雰囲気はどこか、”テラスハウス”的なものを感じます。(批判的にグランピングなんてミーハーだ!と意見したいのではなく、あくまでも印象の話です。)つまり、キャッチーであり、自分も体験してみたい!(あるいは自分も出来そう!)と思うことにプラスして、やったことはないという好奇心を刺激するようなコンテンツになっていることが、流行の大きな要因になったのだと思います。
覚えたての用語を混ぜながら、覚えたての流行を説明しようとすると、上手くまとめるのって難しいですね。。
読んで頂き、ありがとうございます!
出典【IT Media https://www.itmedia.co.jp/im/articles/0706/01/news142.html】