DOMOPALOOZA 2016 2日目(2016年3月23日)ザックリレポート
昨日のレポートに書かれなかった重要な事が1つあります。
それは、Domoの無料版が提供される事が発表されました。
これって凄い事ですよね?先進的なBIツールを無料で利用できます。
Salesforce、Google Analytics、Marketo、Pardot、Eloqua、Google スプレッドシート、Dropbox、PostgreSQL、MySQL、ローカルのエクセルファイルなどと繋げたりしながら、まずは自社にどういったデータがあるのか、自社のデータを繋げるとどんなことが見えてくるのか?を無料で試して、実際に自社で活用できることをリスクゼロで試すことができます。
その上で、将来は容量や機能が足りなくなってきたら有料版に切り替えて行く事が可能です。
提供時期や無料版に含まれる機能やストレージ容量などの詳細はまだ不明ですので、Domo社のアップデートを楽しみに待ちましょう。
巨額の資金調達、無料版の提供、Buzzによる企業内コミュニケーション基盤の提供、Appsによる1,000以上のノウハウの提供と定着支援、機械学習による予測機能の提供など、着々とDomo社の魅力を高め続けるJosh Jamesさんの手腕はこれからも世界を驚かせ、企業のデータドリブンな経営を牽引していくものだと確信しました。
クロージングセッションで発表された、チラ見せ新機能たち。
Custom Security Profiles
Domoユーザーの権限設定をより詳細により効率的にできるようになりました。
カード(グラフ)やデータソース、ページなどにアクセスできる権限管理を、グループやロールレベルなどで管理できます。
Advanced Alerts
Domoに取り込まれた様々なデータソースやカードの情報が、事前に設定した一定の条件で変化すると、Domo BuzzやSMSなどでアラート送信されます。社内で定着しやすそうな機能としては、通知する文面を自由にカスタマイズし、必要なデータを文章内に差し込むことができます。
デモを見る限り、IFTTTの設定画面のような操作イメージです。
Dynamic Drill
ちょっと自信が無いのですが、恐らくカードをドリルダウンしながら、フィルタをかけたりグラフの種類を変更したりして、気に入ったら別名保存できるみたいな、使いながらその場でカードを作り続ける事ができる機能だと思われます。
このことにより、データを見るだけでは無く、見ながら閃いた仮説をすぐに実行し検証し、その内容が良かったらすぐに社内の他のメンバーに共有する事ができるので、Domoを使い続ける事で社員に「データドリブン脳(高速PDCAサイクル脳)」が自然に出来てきて、会社全体がデータを手なずける事ができるような印象でした。
その他にも、簡易的な承認申請機能「Take Action」が提供される模様です。
次回のDOMOPALOOZAは、2017年3月21日〜3月25日に開催予定です。1年後のDomo社がどのように成長しているか、ユーザーとしてとても楽しみです(^O^)
最後に、今年も素晴らしいイベントに参加させて頂き、Domo社のみなさま。DOMO ARIGATO でした!
※上記の情報は日本語のプレスリリースが出る前にまとめたものですので、名称などにブレがあるかもしれません。ご容赦くださいませ。
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